ブータブルでSP適応済みのWin2000CDROMの作り方
2004年 10月 30日
■Windows2000のブータブルCDの作り方■
この記事はMSDNでWin2000を入手できるがブータブルCDではないのでブータブルにしたいとかSP適応済みのブータブルCDを作りたいという人のために書いてます。(というか自分のメモ...)
ライセンスキーを入れなくていいCDができるとかのメリットもあります。
(不法入手できるわけではなく入力の手間が省けるという意味です)
1. BCD full package v1.1.1をダウンロードして適当なフォルダ(仮にc:\bcdとする)に解凍する。
2. Nero Aspi Library (wnaspi32.dll)をダウンロードしてc:\bcd\binにコピーする。
3. Windows 2000 package v1.0 (w2k10.zip) (7KB)をダウンロードして解凍し、できたcdsフォルダ以下をcdsフォルダごとc:\bcdにコピーする。
4. インストールするWindowsのi386フォルダ以下のファイルとフォルダをすべて以下のフォルダにコピーする
Windows 2000 Professionalの場合 c:\bcd\cds\w2kpro\files\
Windows 2000 Serverの場合 c:\bcd\cds\w2ksrv\files\
Windows 2000 Advanced Serverの場合 c:\bcd\cds\w2kadv\files\
5. すでにサービスパックの当たっているバージョンの場合は CDROM_SP.TSTもしくはCDROMSPx.TSTファイルもコピーする。
これがないとインストール中に「SPxのCDをドライブAにいれてください」というメッセージが出てしまう。
6. オプションとして以下のファイルをコピーしておいてもよい(必ずしも必要ではない)
autorun.inf read1st.txt readme.doc setup.exe
7. MSDNから入手したCDを使う場合、i386\txtsetup.sifファイルを編集することでソースパスを変更できる。
セクション[SetupData] SetupSourcePath = "\"
8. MSDNから入手したCDを使う場合、i386/setupp.iniファイルを編集することでプロダクトキー入力をスキップできる。
Pidナンバーの最後の3文字を270にすればOK。(その他の部分は元々の数字にしておく)
[Pid]
ExtraData=123456789012345678901234567890
Pid=12345270
9. サービスパックを適用済みとするためには以下のようにする。(-sに続けてフルパスで)
Windows 2000 Professionalの場合 w2ksp3.exe -s:c:\bcd\cds\w2kpro\files\
Windows 2000 Serverの場合 w2ksp3.exe -s:c:\bcd\cds\w2ksrv\files\
Windows 2000 Advanced Serverの場合 w2ksp3.exe -s:c:\bcd\cds\w2kadv\files\
適用するとCDROMSP3.TSTが出来るので5の手順で使用する
10. それ以外のファイルはインストール時には使用されない。必要に応じてfilesフォルダに入れておいてよい。
latest patches, internet explorer, directx. etc
Windows 2000 Professionalの場合 c:\bcd\cds\w2kpro\files\.
Windows 2000 Serverの場合 c:\bcd\cds\w2ksrv\files\.
Windows 2000 Advanced Serverの場合 c:\bcd\cds\w2kadv\files\.
11. コマンドプロンプトでc:\bcdに移動して以下を実行してCDを焼く
Windows 2000 Professional の場合 bcd w2kpro.
Windows 2000 Server の場合 bcd w2ksrv.
Windows 2000 Advanced Serverの場合 bcd w2kadv.
12. しばらく待てばブータブルなWindows2000SP3のできあがり!
この記事はMSDNでWin2000を入手できるがブータブルCDではないのでブータブルにしたいとかSP適応済みのブータブルCDを作りたいという人のために書いてます。(というか自分のメモ...)
ライセンスキーを入れなくていいCDができるとかのメリットもあります。
(不法入手できるわけではなく入力の手間が省けるという意味です)
1. BCD full package v1.1.1をダウンロードして適当なフォルダ(仮にc:\bcdとする)に解凍する。
2. Nero Aspi Library (wnaspi32.dll)をダウンロードしてc:\bcd\binにコピーする。
3. Windows 2000 package v1.0 (w2k10.zip) (7KB)をダウンロードして解凍し、できたcdsフォルダ以下をcdsフォルダごとc:\bcdにコピーする。
4. インストールするWindowsのi386フォルダ以下のファイルとフォルダをすべて以下のフォルダにコピーする
Windows 2000 Professionalの場合 c:\bcd\cds\w2kpro\files\
Windows 2000 Serverの場合 c:\bcd\cds\w2ksrv\files\
Windows 2000 Advanced Serverの場合 c:\bcd\cds\w2kadv\files\
5. すでにサービスパックの当たっているバージョンの場合は CDROM_SP.TSTもしくはCDROMSPx.TSTファイルもコピーする。
これがないとインストール中に「SPxのCDをドライブAにいれてください」というメッセージが出てしまう。
6. オプションとして以下のファイルをコピーしておいてもよい(必ずしも必要ではない)
autorun.inf read1st.txt readme.doc setup.exe
7. MSDNから入手したCDを使う場合、i386\txtsetup.sifファイルを編集することでソースパスを変更できる。
セクション[SetupData] SetupSourcePath = "\"
8. MSDNから入手したCDを使う場合、i386/setupp.iniファイルを編集することでプロダクトキー入力をスキップできる。
Pidナンバーの最後の3文字を270にすればOK。(その他の部分は元々の数字にしておく)
[Pid]
ExtraData=123456789012345678901234567890
Pid=12345270
9. サービスパックを適用済みとするためには以下のようにする。(-sに続けてフルパスで)
Windows 2000 Professionalの場合 w2ksp3.exe -s:c:\bcd\cds\w2kpro\files\
Windows 2000 Serverの場合 w2ksp3.exe -s:c:\bcd\cds\w2ksrv\files\
Windows 2000 Advanced Serverの場合 w2ksp3.exe -s:c:\bcd\cds\w2kadv\files\
適用するとCDROMSP3.TSTが出来るので5の手順で使用する
10. それ以外のファイルはインストール時には使用されない。必要に応じてfilesフォルダに入れておいてよい。
latest patches, internet explorer, directx. etc
Windows 2000 Professionalの場合 c:\bcd\cds\w2kpro\files\.
Windows 2000 Serverの場合 c:\bcd\cds\w2ksrv\files\.
Windows 2000 Advanced Serverの場合 c:\bcd\cds\w2kadv\files\.
11. コマンドプロンプトでc:\bcdに移動して以下を実行してCDを焼く
Windows 2000 Professional の場合 bcd w2kpro.
Windows 2000 Server の場合 bcd w2ksrv.
Windows 2000 Advanced Serverの場合 bcd w2kadv.
12. しばらく待てばブータブルなWindows2000SP3のできあがり!
by sendo6
| 2004-10-30 13:14
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