対四間飛車飛先不付アナグマで快勝
2004年 06月 12日
特徴としてはこちらの飛車先がついていない2手分、相手のこま組みが普通より2手遅れている状態で戦いが起こることが多い。この場合なら相手は左銀(相手から見て)が出遅れている。
通常はここから角を13に出られて57の銀を狙われ、角をなられて飛車は18に逃げるといった展開になることが多い。不利なようだがこちらはアナグマの堅陣をいかして相手の攻撃が一息ついたところで反撃に移る。
こちらの狙いは86に上がった角が53地点をにらんで飛車の小瓶を攻めることと、64に角が出て91角成りを狙うの2つ。どちらか達成すれば満足といえる。
by sendo6
| 2004-06-12 09:22
| 将棋